2021.11.13 いつでもどこでも暖かい家で健康に(^^♪
未分類ヒートショックなし、アレルギー・冷え性改善。暖かい住まいは薬よりも効く?!
冬になると恐ろしいのが「ヒートショック」。
お風呂に入ろうとして、冷えた脱衣室で倒れてしまったというニュース、聞いたことがありませんか。
このように、主に家の中で、気温の差から血管が急に収縮し、体調不良や場合によっては突然死などにつながる恐ろしい現象が「ヒートショック」です。
この現象が起きてしまうのは家の中の温度変化が激しいから。
暖かい茶の間から、冷え冷えの脱衣所に行かなくてはならないから、ですよね。
しかしクレバリーホームの家では、外が寒くても中の温度は均一です。
それは断熱性能が高く、また気密・換気システムもしっかり計画されているから。
カビの温床になる結露もなく(アレルギーに効く)、キンキンに冷えた床に足をつくこともない(冷え性に効く)家は、病気予防や健康促進に役立つ「健康住宅」なのです。
そもそも家の熱はどこから逃げるのか
そもそも、せっかく温めた家の熱は、どこから逃げていくのか。
逃げやすい場所を示したのが下の図です。
まずは窓、ドアなどの開口部です。なんとここからほぼ半分の熱が逃げています。
このことが実感できるのが「結露」です。
冬、室内側の窓ガラスに、びっしりと水滴が付いている状態=結露、をご覧になったことはありませんか。
まさにこれが、窓から外の冷たい気温が急速に大量に室内に伝わっている証拠。
暖かい室内では気体(湿気)として空気中にある水が急速に冷え固体(水)に戻ってしまうのがこの「結露」という現象なんですね。
続いて熱が逃げやすいのは換気口、壁、床、天井です。
どんなにコップに水を入れても、コップに穴が開いていたらいつまでも溜まりませんね。
それと同じで、家をどんなに温めても、あっという間に外に逃げてしまえばいくら暖めても寒いまま。
ですから、まずは外に熱が逃げないように、外から冷えが入り込まないように「断熱」をしていく必要があるのです。
(もちろん「断熱」は冬ばかりではなく、夏は暑い空気を室内に入れないことにも最高に役立ちます。)
「断熱」の具体的な方法は?
具体的にどんな方法で断熱をするのか、われわれクレバリーホームの例でお伝えしていきます。
★窓、ドアなどの開口部
先ほど一番熱が逃げていたのが開口部。
水滴がびっしりつくような窓は、よく見ると一枚ガラス(単ガラス)の窓ではありませんか。
クレバリーホームの窓は、二枚の厚いガラスで、空気より熱を伝えにくいアルゴンガスをはさんだ「アルゴンガス入りLow-E複層ガラス」を、これまた熱を伝えにくい「アルミ樹脂複合サッシ」にはめ込んだ高断熱窓サッシ。
これで、明るい陽ざしを遮ることなく熱だけをシャットアウトすることができます。
嫌な結露もなし!です。
玄関ドアには、標準仕様でも断熱性能の高いものを使います。
★外壁
外壁には、100㎜の厚さの「無機質繊維系断熱材」を隙間なく充填しています。
一般的な在来工法で使われる断熱材よりも高性能で、一年を通して外気温に左右されません。
★床下
床下には断熱性能の高いポリスチレンフォームを隙間なく施工します。
ポリスチレンフォームは吸水率が低いのが長所のひとつ。
断熱材が湿気を吸うことで起きる性能の低下や隙間の発生も抑えられます。
★天井
冬に熱が逃げるだけでなく、夏には日差しによってガンガン熱くなってしまう屋根、天井。
この小屋裏には複雑に入り組んだ空間でも隙間なく充填できるように、「ブローイング断熱材」を採用しています。およそ200mm充填することで、しっかりとその冷え、熱をシャットアウトしています。
まとめ~「断熱」を考えるなら「気密・換気」計画もセットで
先ほど、水の入ったコップに例えて断熱を説明しました。
穴が開いていたら、どんどん漏れてしまう水=熱。
法律では健康維持のため、24時間、きちんと家の換気をしなくてはならないことが義務付けられています。
この換気も盲点で、一般的な在来工法で採用される「自然換気」(風の通り道を作っておく)方法では熱はそこからダダ漏れ状態。
先ほどの図でも約17%もの熱が逃げていましたよね。
クレバリーホームの自慢とするのが「全熱交換型24時間換気システム」です。
難しそうに感じる名前ですが、熱を逃がすことなく、家の中の空気を24時間クリーンに保つシステムのことです。
クレバリーオリジナルのシステムは、熱交換型でないものと比べ大幅に熱ロスをカットでき、電力消費が約75%も削減されます。
お財布にも優しいんです!
断熱性能が高い家を建てるなら、クレバリーホームのように、熱は逃がさずクリーンな空気だけを取り入れるというシステムも合わせて採用されることをおすすめします。
暖かいお家を建てて、健康で長生きしてくださいね!